いつもと違うことをやってみるシリーズ "呼吸法"
執筆者:Pyon
え〜前回ご紹介した瞑想音楽家の流れから、今回は〝呼吸法〟についてのお話を一つ。
瞑想と言う言葉を聞くと、大体の方のイメージでは、静かにたたずんで心を穏やかにし…というイメージがあるかと思うのですが、実際には瞑想の前にはたくさんの酸素をカラダに取り込む深呼吸や呼吸法がついて来ます。
なぜ瞑想の前に呼吸がついてくるのか…
それは、普段の生活の中で、私たちは非常に浅い呼吸しか出来ていない人が大半と言われ、故に瞑想をする時くらいは呼吸もセットにした方が良いから?かなと
私自身、今からだいぶ前になりますが、ある瞑想セミナーで〝今までしたことがない程の酸素取り込み呼吸〟体験をガイドが導く中で体験したことがあるのですが、皆さまの中で、〝普段したことがないレベルで呼吸する〟を体験されたことがある方はおられますでしょうか?
体験したことがある方は、それぞれの感想があると思うのですが、私自身はこの〝意識して行う深呼吸〟は、とってもエキサイティングな体験でした。
やることは、いわゆる深呼吸のペースをどんどんと上げて行って、肺や身体の中に酸素が充満し過ぎるレベルまで深呼吸で酸素を身体の中に取り入れるスタイル。
酸素が身体の中に充満し過ぎるくらいに取り込まれると、私の体験では、指先がピリピリとしびれて来て硬直し(イメージ)、そして頭と身体をつなぐ部分=首のスジがピーンと突っ張ってこわばり(というか全身がこわばり)、身体が反り返るような状態になり、しかし頭(脳)は普段よりたくさんの酸素の供給を受け、気持ちいい〜気分で何とも言えない爽快感を感じたのを覚えています。
これは、脳に普段よりたくさんの酸素が供給されることで、普段では出ない脳内快楽物質やそれに伴ういろいろなホルモン等がより分泌されたから+脳内は結局電気が走っているので、その電気信号がより活性化された結果かなと(科学が発達して来た現代においても、瞑想についての科学的な検証はまだまだですから、その取り組み(深呼吸)が身体にどう作用して行くのかまだよくわかりませんが)
ただ、この〝深呼吸〟体験は、私自身の感想では、とても新鮮で非日常的な体験となったので、この〝普段したことがないレベルで呼吸する〟をまだ一度もしたことがない方には一度体験されてみては?とオススメするしだいです。それは、誰でもいつでもお金を掛けずに気軽に体験出来る素晴らしいプチ体験になることでしょう。
しかしながらこの〝深呼吸〟体験は、初めての方が一人でやると、人によってはどこまでやっていいのか(限界)がわからなくなり、やり過ぎたことによる未知な身体の反応を引き起こす人もいる様?なので、誰かが横で見守る中で体験された方がいい様です。
でも、そこまでやり過ぎることなく、手や首がしびれるくらいまでになって来たら、それを目安にしてもとの呼吸に戻して行く様にすれば、私などは一人でやっても何も問題はありません。
それは、風船がいっぱいになるまで空気を入れて行った先で、パン!と破れて弾ける前に、そのポンプの動きを止めると、その風船はゆっくりとしぼんで行き、もとのサイズに戻る様なイメージで
そしてこの〝深呼吸〟は、1日に何度もやった方がいいなどとは言いません。
これをやり過ぎると逆にかえって体内に活性酸素を発生させ、結果的にむしろ健康に害が生じないとも限らないからです。
ただ私は、普段の生活で呼吸が浅いと言われる現代の人々が、日頃意識をしない呼吸(自律神経による自動操縦)に対して、〝呼吸すると言うことを意識する〟機会になる一つの方法だと思うので、そんな体験をシェアしてみました。
もしこの〝深~い呼吸法〟に興味をお持ちになり、もっと詳しいことが聞きたいとなりましたらご連絡下さい。体験をよりシェアさせて頂きます。
今回は、瞑想に伴う〝呼吸〟について、私が過去に体験したことをご紹介させて頂きました。
どうぞ皆さま、深く静かな深呼吸で毎日脳やカラダを元気にしてまいりましょう!
未来が見えるね研究所 研究員 Pyon
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