健康についての話題(炭酸泉)

執筆者:Pyon

皆さま 〝炭酸泉〟に入ったことありますか?

炭酸泉といえば最近ではスーパー銭湯やビジネスホテル、介護施設やペットショップ、そしてお風呂じゃなければ美容室でシャンプーや癒しのヘッドスパメニューとして取り入れられ、大変人気を博しています。

もともとは天然で炭酸ガスが湧き出ている炭酸温泉がきっかけとなり、その後機械(装置)により人工的に炭酸ガスを安全にお湯に溶け込ませる技術が開発されてから、炭酸泉は急速に上記の様な施設に広がって来ています。

テレビの健康番組や温泉紹介で幾度となく紹介されるようになった炭酸泉ですが、残念ながらまだまだこの体に良い炭酸泉の家庭への普及がなされていない現状があります。そこの事情については皆様ご存知でしょうか?

本日はそんな〝人工炭酸泉製造装置〟のお話しを少々させて頂ければと思います。

人工炭酸泉と言えば、その歴史はこちらのリンクに

https://www.co2spa.com/history/

天下の三菱グループ 三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社ではなく今の社名は〝三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社〟のホームページです。

こちらの会社がもともと持っていた中空糸幕のユニットの応用を通して、世界で初めてとなるお湯に炭酸ガスを混ぜる人工炭酸泉製造装置を開発することに成功しました。

これがきっかけとなり、炭酸泉が日本の世の中で注目されるようになって行きます。

人工炭酸泉製造装置が世の中に出てから今年で14年。

その後様々なメーカーが、この三菱さんの溶け込ませ方とは違う方法で炭酸をお湯に溶かす人工炭酸泉製造装置を開発し、リリースして行きました。

いまWebサイトで検索すると本当に様々なメーカーがそれぞれ独自のコンセプトで炭酸ガスをお湯に混ぜる人工炭酸泉製造装置を販売しています。

この流れはどんなイメージかと言えば、普通に家電品や自動車の歴史と同じです。

今から14年前、三菱レイヨン・エンジニアリング(株)が世に出した世界初の人工炭酸泉製造装置は今出ている機械に比べて本当に武骨で大型の機械でした。

それは〝循環式〟という方式で、一旦いつものお風呂に入るようにお湯を湯船に溜め、そのお湯を機械に内蔵された循環ポンプで引き込み、中の中空糸幕で炭酸ガスとそのお湯を混ぜ合わせて炭酸泉を作り、それを繰り返しながら20分とか25分といった時間で炭酸泉を作って行くという機械でした。

そしてこの機械が運転しているときは、まるで洗濯機が回っている様な振動と音が鳴り響くというものでした。

価格も定価145万円(税別)ととっても高価だったのですが、世界初の人工炭酸泉製造装置はそのメディカル的な価値が理解された先で購入され、納まって行きました。

そもそも人工炭酸泉の〝価値(value)〟は何なのか?

それはひと言で表現すると〝血流を増進する作用がある〟ということです。

この〝血流を増進する作用〟に価値があり、人工炭酸泉は先に述べた様な様々なジャンルで積極的に取り入れられ普及してきています。

しかしまだ、炭酸泉の究極な活用法である〝ご家庭での利用〟=家庭に入り込む炭酸泉がなかなか広まっていないというのがとても残念でなりません。

というのは、炭酸泉は、呼吸によって酸素を吸って炭酸ガスを排出して生きている人間にとってこれほど安全で親和性があり、メリットしかないと言える状況であるにも関わらず、炭酸泉を自宅で使用する際にどうしても宿命的なつながりとなる〝炭酸ガスボンベ〟の取り回し(設置)が、スペースの限られている日本の住宅事情の壁をなかなか乗り越えることが出来ず、せっかくの宝が日本の世の中に革命を起こせないままくすんでいます。

それが今の日本の家庭向け人工炭酸泉製造装置の現状であり、何とか改善したいところです。

炭酸ガスボンベの取り回し(設置)がよりスムーズになれば、炭酸泉のニーズは非常に高いので、間違いなく一般のご家庭にも人工炭酸泉製造装置の設置は普及して行くと思われます。

皆さま、どうぞ積極的に体に良いものを生活の中に取り入れてまいりましょう!

私は炭酸泉に入って14年経つ14年選手ですが、いつも10歳は若く見られますよ。

☆ 美容と健康に関する炭酸関連商品の調査評価サイト ⇒ http://www.co2cosme.com/

皆さま、今日もありがとうございます(^_^)


未来が見えるね研究所 研究員 Pyon

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私たちの使命は、私たちとご縁のあった人たちの 心・体・経済・環境 の4つの健康に貢献することです。 ファイナンシャルプランニングを始めとしたFP全般サービス提供やご相談を受けさせていただきます。 ご相談は面談以外にも、電話やSkype(スカイプ)等のネットを利用したご相談も可能です。Skype等を利用すれば場所や時間の制約を受けずにテレビ電話のようにお話することが可能です。

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