健康についての話題(毛染め=ヘアカラー)

執筆者:Pyon

皆さま 〝毛染め〟されてますか?

毛染めといえば、最近ではドラッグストアで手軽に買えるので、ご自宅でなさっている方も多いと思います。それとは別で、お金をかけて美容室でやって頂いている方もいます。そんな白髪世代の〝毛染め〟のみならず、時代は若い子たちの間でのファッションカラーに至るまでなんですが、その毛染め=ヘアカラー、実はちょっと怖い話なのです。

それは何かというと、〝毛染め=ヘアカラーは、すればするほど実は白髪が増えて、髪の毛のみならず頭皮も老けて行っている〟という事実。

これを教えてくれている1社に、新横浜に本社があるマーキュリーコスメティクスさんという会社があります。

株式会社マーキュリーコスメティック(製品紹介)

http://www.mercurycosmetic.co.jp/lineup/

残念ながら?こちらの会社でもホームページ上では直接〝ジアミンは危険なので出来たら使わない方が~〟と語られることはないのですが、今の日本の美容室業界において起こっている現実を美容業界の方々に向けたセミナーでは積極的に語ってくれています。

マーキュリーコスメさんがプロ向けに伝えていること(一例)

『消費者安全調査委員会(消費者事故調)は2015/10/23、自宅や美容院で広く使われているヘアカラーや白髪染めなど医薬部外品の染毛剤で起きるアレルギーなど皮膚障害に関する報告書を公表した。激しいかぶれやただれなどの染毛剤による被害相談は後を絶たず、消費者庁には平成26年度までの5年間で1千件超の被害相談事例が寄せられ、うち166件は1カ月以上の重症となっている。事故調は、発症後に使い続けると重症化する恐れがあるのに「正しい知識が消費者に伝わっておらず、リスク回避行動に結びついていない」と指摘。継続的な注意喚起を消費者庁と厚生労働省に提言した。

報告書によると、染毛剤の主成分「パラフェニレンジアミン」などが原因で頭皮や首、顔にアレルギー性や刺激性の皮膚炎が起こり得る。突然発症することがあり、子供の頃から使って回数が増えると、アレルギーになるリスクが高まる可能性もある。

厚労省は報告書を受けて23日、毛染めをする顧客にリスクが的確に伝わる手段の検討や、継続的な注意喚起を理美容業界に求める通知を自治体などに出した・・・。』


毛染めによるアレルギーに御注意!|消費者庁

http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/other/information_001/

平成27年10月23日、消費者安全調査委員会は、「毛染めによる皮膚障害」に関する事故等原因調査報告書を公表しました。 毛染めは、髪の色を明るくしたり、白髪を黒く染めたりする等、年代や性別を問わず一般に広く行われていますが ...

冷静に考えると5年で1000件という報告数だけを取ると…年間200件。単純計算には当てはまらないとわかってる上で一応計算すると、美容室の数は約20万件あるので1000軒の美容室に一軒あるかどうかって数字。ではなぜこういう注意勧告が必要だったりニュースになるのか?

それは、おそらくこのアレルギーが今後より増える可能性があるからだと思います。

(上記:福岡県で美容ディーラーの営業をなさっているコスモ森田さんのコメント

私もその通りかなと思っていて、ジアミンの危険性は以下のような状況になっています。

私たちは〝毛染め〟に関するリスクをあまりにも気づかないようにされている?といった今の日本の美容業界全体の体制があります。

ではなぜ毛染めは実はカラダに良くないのでしょうか?

それは、今ドラッグストアで手軽に買える染毛剤も美容室で施術してもらうヘアカラー剤もほとんどがジアミンというケミカル剤が入っていて、これが私たちのカラダにとって、とっても良くない成分だからなんですね。

ジアミンアレルギー

このジアミンアレルギーこそ、いわゆる「カラーのアレルギー」を代表するもの。原因はカラー剤の中に含まれている『パラフェニレンジアミン(PPD)』という成分。元々パラフェニレンジアミンは2011年にEU諸国では発がん性の危惧から使用が禁止された成分です。

このジアミンに対して体が過剰に反応してしまい、腫れやかゆみなどの症状を引き起こすのです。そして重症化しやすいのもジアミンアレルギー。最悪命に関わるアレルギーなので油断禁物です。あまり知られていませんが、ジアミンアレルギーの場合、花粉症と同じように人体の許容量を超えてしまうとそれ以降は一生アレルギー反応を示すことになります

(上記:マタクさんのサイトより引用抜粋。MatakuHair管理人 縮毛やデジタルパーマなど、熱パーマが得意な現役美容師)

プロも気を遣うジアミン系の危険

ジアミンによるアレルギーは、皮膚に直接つくことで発生するものなので、何度目でも髪を染める前にパッチテストを必ず行えば、ジアミンによるアレルギーは避けられると考えられている方も多いでしょう。

しかし、ジアミンは気化して呼吸器や粘膜にアレルギー症状を起こすこともあるので、パッチテストだけでは防ぎ切れないのが危険な点です。

美容師がヘアカラーをする時に手袋を装着する理由は、もちろん手に染料がついて変色するのを防ぐためでもありますが、ジアミン系をはじめとする有害な物質が肌に付着するのを防ぐためでもあります。しっかり手袋していても誤って皮膚に付着することもありますし、呼吸によってアレルギーを起こすこともあるので、それが原因で美容師を辞めてしまうケースも少なくないのです。

一説には、ジアミン系物質の毒性は、農薬の100倍以上とも言われています。

海外では発がん性物質としてジアミンは厳しく規制する国があるほど危険なものです。気軽に使える市販の白髪染めに、そんなに危険な成分が使われているなんて、知らない人も少なくありません。

(上記:BeautyCc編集部さんのサイトより引用抜粋)

ではなぜそんなカラダに悪い成分であるにもかかわらず、今だに日本の美容界や毛染め剤を売っている業者はそれを使い続けているのでしょうか?

ここには自分たちの経済を回さなければならない(利潤追求)という強迫観念があるからと言えます。そしてそれはまた美容室の業界では、ヘアカラーの施術をして綺麗に送り出している自店のお客様への健康意識が欠如しているから(=愛の欠如)としか考えられません。

このような現状から自分の身を守るためには、結局は消費者自ら自分自身で健康意識を高めてアンテナを伸ばし、自ら情報を得て行くしかありません。

こういった今日の様な記事に触れることで、私が知り得た情報をこのような形でまたこれを読んで下さっている読者の方に伝わり、その方々が自分たちの周囲の人たちに話題として伝えて伝搬して行く…

まさしく啓蒙活動ですね。

ジアミンは私たちのカラダにとって危険な物質なんです。もうカラダに良くない化学物質を塗ってまでの〝お化粧〟はやめませんか?

白髪が出始めたからそれを隠そうと思って行う白髪染めで、逆に老いを促進してしまって行ってるのが真実なのですから。

白髪は年齢とともに出て来てしまうのですから、隠すのではなくポジティブに健康的に楽しんでまいりましょう!

それは個人が『ジアミン入りの染毛料はいりません』と口に出すことから。

日本の美容界を変えて行きましょう。

そして明るく楽しく年齢を重ねて行きましょう!

そんな情報を本日は共有させて頂きました。今日も長文にお付き合い頂きありがとうございます。

☆ ジアミンを使わないエコサート認証の天然の染毛剤メーカー① 

  http://shizen-henna.com/

☆ ジアミンを使わないエコサート認証の天然の染毛剤メーカー② 

  http://tsuyaya.jp/

未来が見えるね研究所 研究員 Pyon

未来が見えるね研究所 未来研 横浜 独立系 FP ファイナンシャルプランナー 相談 資産運用 保険 不動産 住宅ローン ライフプラン 金融 仮想通貨

私たちの使命は、私たちとご縁のあった人たちの 心・体・経済・環境 の4つの健康に貢献することです。 ファイナンシャルプランニングを始めとしたFP全般サービス提供やご相談を受けさせていただきます。 ご相談は面談以外にも、電話やSkype(スカイプ)等のネットを利用したご相談も可能です。Skype等を利用すれば場所や時間の制約を受けずにテレビ電話のようにお話することが可能です。

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