ホロン(相似)の視点で人類を捉えるシリーズ 第12回目

執筆者:Pyon

ホロンの視点で人類を捉えるシリーズ第12回目。

今回も引き続き天皇に関する見方を伝えたいと思います。

さて、二週前の即位を祝う〝祝賀御列の儀〟お祝いパレードの後、天皇家では、〝大嘗祭〟を行いましたが、これに誰も〝不思議な疑問〟を抱く人(大人)がいないことに光を当てます。

※画像 とくダネ!

さぁ、私はいま7歳の少年に戻りました。

神道も仏教も世の中の〝常識〟も、大人たちの仕来りもすべて知らない純粋無垢な一人の少年です。

その少年は、〝大嘗祭〟はこんな風に行われますと報道された特集番組を見て、素朴な疑問をつぶやきます。

『 ねぇパパ、天皇の向かい側に座るのは誰? 』

この質問、大人になってしまった?私たちには思い浮かばないことではないでしょうか?

さらにその7歳の少年は質問を続けます。

『 神さまって誰? 』

『 天皇は何であれだけの時間と準備をして〝神さま〟をお迎えするの? どうして、何で〜? 』

そうなんです。

実は昔むかしは、いま天皇が大嘗祭で対峙する〝空席〟となっているその〝座〟に、実際に本当に対峙する〝ある人、あるお方〟が、実際には居たはずだと、少年は直観するのです。

儀式の中でお迎えする〝座〟には、昔むかしは、対面する〝お方〟がいたのであろうと…

しかしいつの時代からか、その〝座〟は、〝空席〟のままで、儀式だけが執り行われる様になって行ったと…

7歳の少年は、昔はそうだったんじゃないかと自然に思うのでした。

それが、実は〝天皇家〟が代々ずっと引き継いで来たもの、天皇家が一度も途絶えることなくこの日本という国で続いて来た本当の理由と存在意味であると少年は目を輝かせて信じるのでした。

さて、ここに吉報があります。

それは何かと言うと、私たち人類は、その7歳の少年が純粋に思った疑問を〝科学の進歩〟によって、解き明かそうとし始めています。

私たちはどこからやって来て、どこに向かっているのだろうか…?

その答えが、人類の知能を遥かに凌ぐ人工知能の発達と量子コンピューティングの進歩、そしてゲノム編集技術に象徴される遺伝子工学・細胞工学、そして…NASAを筆頭とする〝宇宙工学〟によって、解き明かされる時がやって来るでしょう。

その時にはなぜ私たちが〝この様な姿形をして〟いるのか、そして〝愛〟とは何なのか?

ということも同時に〝理解出来る日〟がやって来るのです。

ホロンの視点で人類を見る時、今の地球人はやっと中学生くらいになったところだと読み解けると言いました。

今の地球人が中学生くらいだとすると、数学の知識もまだまだだし、その他 社会のこと、〝本当の世の中の仕組み〟がどうなっているのか? など、全然わからない時代だということがわかるでしょう。

そうなんです。

いま地球人は中学生くらいなんです。

これからこの一少年は、やがて身体の肉体的な変化としては精通が起こり=人類は間もなくいまこの地球上には存在していない〝遺伝子コード(設計図)〟を持つ〝生命〟を科学的に誕生させます。

それはあたかも、男性と女性、ふたりの遺伝子が受精によって半分づつ遺伝子を交わり合わせ、今までこの地球に存在していなかった唯一無二の〝我が子〟を設ける様に似て

この世界に存在していなかった〝生命〟を創造する日が来るのです。

そして、我々地球人が本当の意味での〝大人〟になる時、代々の天皇が行なって来た仕来りで対峙する〝お方〟の存在を理解出来る日がやって来るでしょう。

その日に備えて待ち続けている、その日が来るのをずっとずっと、126代もの年月をかけて…

これが、天皇家が世の始まりからずっと〝護られて来た〟本当の理由だと思います。

また長文となってしまいました。

天皇が神々と共に我々国民の幸せと、世界の平和を祈ってくれている唯一の存在であるということを、今年はあらためて意識させられている今日この頃です。

今日もお付き合い頂きありがとうございました。

未来が見えるね研究所 研究員 Pyon

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