ホロン(相似)の視点で人類を捉えるシリーズ 第13回目

執筆者:Pyon

ホロンの視点で人類を捉えるシリーズ第13回目。

今回はさらに深掘りし、〝生命体〟としての〝人類〟を捉えてみたいと思います。

〝生命体〟としての〝人類〟?

またまた、何を言い出しているんだろう?と思うかも知れませんが、

そうです。

ホロンの視点で人類を捉えるシリーズですので、ホロンの視点に立つと捉えられる〝人類〟と〝人間〟との〝相似性(感)〟を、しっかりと捉えて解説したいと思います。

一人の人間の一生と、〝人類の一生〟は相似します。

それはどういうことかと言いますと、あらためて言いますが、一人の人間の誕生から死までと、人類の誕生から死までは〝相似している〟ということなのです。

イラスト ACサンサンさん

具体的に見てみると、そこにはまず〝誕生〟があります。

そもそも、人間(個体)は、どの様に誕生するのでしょうか?

そんなことは言わずがなで、男女の交わりによって初期の細胞(卵子)に〝受精〟が起こり、遺伝子が交わり、そこから〝細胞分裂〟が始まって行きます。

一つの受精卵が二つになり、二つになった細胞が今度は四つになり、次はその四つの細胞が八つになりと…

そして、細胞分裂の回数に応じて、初めはまん丸だった細胞がそれぞれの〝器官〟に分岐して行き、やがては人間の身体を彷彿とさせる頭や手足、性器の原型も見て取れる様な胎児へと、お母さんのお腹の中で成長して行きます。

そしてよく言われる十月十日のお母さんのお腹の中での成長が完成すると、その子はお母さんのお腹を出て、世界(社会)へと産み出されます。

オギャーと泣いて世界(社会)へと飛び出した赤ちゃんですが、他の野性動物の様に直ぐにすっくと立ち上がり、親と共に草原を走り出す(馬をイメージして話してます)ことは出来ず、人間の赤ちゃんの場合は、生まれ出た後も、親の保護がなければ生まれ出たその世界(社会)では生きて行けずに死んでしまいます。

赤ちゃんは親の保護(愛)があって初めて、世界(社会)で生きて行ける様に成長して行ける訳です。

それが、一人の人間の〝誕生~成長〟のプロセスですね。

さて、人類は何処から来て、何処に向かおうとしているのか?と言う永遠のテーマが有りますが、ここに、ホロンが答えを提示します。

一人の人間の一生と、人類の一生は相似の関係=似ていると言うことを当てはめると、

人類の誕生~成長の〝プロセス〟も、〝人間の誕生~成長のプロセス〟に似かよったものであるはずと想像出来るからです。

そうなると見えて来る〝人類の誕生~成長のプロセス〟があります。

それが、前回の記事で記述した、〝天皇が宮廷内で行う行事(秘技)に登場する《空席》〟= 人が〝神〟と表現して来た〝存在〟が何なのか

ホロンの概念は、いま人類が日々進歩させている科学知識の力を借りて、ついに〝その存在〟が〝居たであろう〟ことを解き明かそうとしているのです。

つまり何を言いたいのかと言うと、

人類の誕生の〝秘密〟とは、《人間の誕生と同じく、人間=他の宇宙に住んでいる人類によって、我々は産み出された》ということが、恐らく我々人類の誕生の真実で

それを検証し、その存在〝我々人類の産みの親〟を探し出すプロセスが、これからの地球人に求められる〝視点〟になるであろうと言うことです。

そうすることによって我々人類が得られることは何なのか?

次回から、ホロンが捉える人類の未来

未来が見えるね研究所 研究員Pyonが辿り着いた人類の輝く未来に向けた提言をスタートします。

今日も長文にお付き合い頂きありがとうございます。

未来が見えるね研究所 研究員 Pyon


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