〝ビジョン2025〟チェンジ ザ・ワールド Part 5
執筆者:Pyon
前回の記事で私は、
新型コロナウイルスによる影響の大きさは、その人や関わる人の物理的な健康を害するだけではなく、他人に対して(私はこの〝他人〟と言う表現は好きではなく、その響き〝たにん〟には冷たい感じ、自分とは関係ない人という〝感覚〟を感じてしまうので嫌いなのですが)寛容がなくなり、相手を自分の基準=自分の物の見方・尺度で判断、ジャッジしてしまう傾向が知らず知らずのうちに日々繰り返えされるマスコミ報道を受けることで〝洗脳〟されてしまうことの注意を促させて頂きました。
無意識に目を向けて見る日々のテレビ報道等、意識して見る習慣が必要だなと思います。
ネット上では様々な意見を見ることが出来ますが、そのネットも、皆さんご存じの通りに、自分が日々よく読む記事に基づいて、その情報はプラットフォーマー会社に吸い上げられ、今やそのような大企業は最新の優秀なスーパーコンピューター、AI技術を駆使して、〝あなたに最適なオススメ商品はこれです!〟な広告を表示してきます。
ACイラスト みずさん
そこで見た広告商品を購入すると、そのバックシステムは益々、『ほれ見た通り、この人にこの商品の紹介は響いたでしょう』ーー(AIの声)みたいなことが起こり、その流れは益々続いて行く…
もちろん、自分に最適だとスーパー優秀なAIさんがチョイスして推薦してきてくれる(勝手に)物なんだから、こちらも手間が省けるし、お互いにWIN-WINの関係になるのか。(否、それはWIN-WIN-WINな状況か、商品が売れればプラットフォーマーが提供しているメーカーの商品が売れる訳ですから、最後のWINはメーカーですね)
一つの商品が売れるということは、それを作っているメーカーに収益が薄かったとしても上がる=そのメーカーが商品を作らせている(否、作ってもらっている下請け工場の従業員さんのお給料につながっていく)ので、物を買う=経済を回すということは今の時代においては推奨されることなのです。
お金(紙幣)をタンスにしまったまま、物も買わず動かさずに、たんす預金をしてガチホールドされている御老人方(が、居るとしたら)よりかは、経済を回してくれる、消費者となることは大事ですね。
そもそも、この私たちが普段何げなくネット広告から見て注文し、物を買うという一連の消費行動がなければ、今のプラットフォーマー会社たちの莫大な利益は上がらず=スポンサーからの広告収入につながらない。
しかし、物をネット紹介で購入する流れが、我々人類が便利に思い、その流れを益々促進して行くことで、今まさにその傾向が顕著になって来ていますが、GAFA+Mみたいなプラットフォーマー会社は莫大な利益を上げ、益々巨大化、強大化して行っています。
そんな資本主義経済社会を生きる私たちですが…
さて、ではこの様な世の中の仕組みはいつまで続くのでしょうか?
永遠にこのような〝仕組み〟が続くと思いますか?
答えはNOです。
次回以降またこの手の話題に斬り込んで行きたいと思います。
未来が見えるね研究所 研究員 Pyon
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