〝ビジョン2025〟チェンジ ザ・ワールド Part 9
執筆者:Pyon
アメリカ大統領選、どうなるでしょうね?
今回はその話は横に置き、発表された今年のノーベル賞の中から、あらためて注目しておきたいテーマについて話したいと思います。
今年のノーベル賞の中において、私が注目し、皆さまにもあらためて注目して欲しいと思う賞(ジャンル)はやはり、『ノーベル化学賞』です。
2020年ノーベル化学賞に「ゲノム編集」の研究者2人
https://www3.nhk.or.jp/news/special/nobelprize2020/chemical/news/news_08.html
あらためて今年のノーベル賞は、以下のような結果でした。
① ノーベル経済学賞 :「電波オークション」貢献の研究者2人
② ノーベル平和賞 :「WFP=世界食糧計画」
③ ノーベル文学賞 :「アメリカの詩人」
④ ノーベル物理学賞 :「ブラックホール」の研究者3人
⑤ ノーベル医学・生理学賞:「C型肝炎ウイルス」の研究者3人
⑥ ノーベル化学賞 :「ゲノム編集」の研究者2人
その中でも何故特に今年のノーベル化学賞に注目して欲しいと思うのかというと、
それは、その「ゲノム編集」の技術というのは、〝人類〟というスケールにおいての〝カラダ〟が『大人化』に向けて動いている証であるということ。
『人類』はまもなく、1人の人間が〝大人になる〟という意味とまったく同じ感じに『人類』という〝カラダ〟において『大人のカラダ』になるための〝細胞分裂・専門化〟が始まったことを明かす〝賞〟なんです!
ということに〝気づいてくれたら嬉しいな〟
という見地からこの記事を記録しておきたいと思います。
ではあらためて、この「ゲノム編集」の技術というのは何なのでしょうか?
イラスト AC acworksさん
それは、
〝生物の遺伝情報を自在に書き換えることができる技術〟のことで、
〝こんなことが出来るんだ‼ 我々人類にも‼〟
と、そのことの意味の〝真髄〟に気づいて頂きたく、このテーマを取り上げる形です。
しかしながら、今ここで私が伝えていく〝ものの見方〟は、先駆的に見え、
本当にそうなるのかなぁ~?
と思う方も多いと思いますが、
数年後に振り返ってこの記事を読んでもらえれば、「あ〜、言ってたね〜、あれがこのことだったんだ〜」って、必ずなるハズなので
このブログは、そのタイトル『未来が見えるね研究所』の名に恥じない、未来を見据えた〝ものの見方〟を提示することを目指しています。
ということで、
この「ゲノム編集」技術の行き着く先は、細胞の若返りをもたらし、人間の寿命を飛躍的に伸ばし… いま辿りついたレベルではなく、この先この技術がより研ぎ澄まされ進歩して行った先には、自分の好みの外見にすることが今の〝整形〟レベルではなく、根本的に安全に姿を変えることが出来る様になり…
そのことで変わることは、今の現実である〝姿形がいい人がモテる〟という時代が終焉し、今の時代の様に親と子が明らかにわかる様な年の差を見分けることが困難な時代が到来し…
ということはどういうことかと言えば、今の〝結婚制度・結婚感〟が終焉し、我々人類は新たな〝常識〟の時代を生きて行く様になって行く…
という時代が到来します。
それは本当に起こります。
それを意識することなく、いま生命科学に従事している研究者はこの技術の研鑽に日々頑張ってくれている訳ですが、
この技術が究極に行き着く先はそんな世界をこの世にもたらすことになるのです。
さぁ皆さま
この「ゲノム編集」技術、注目して行きましょう。
世界を根本的に変える技術が、今年のノーベル化学賞に選ばれたのですから
そんなメッセージを発信しておきたく、今日この記事をここにアップしておきます。
世界は変わります。
身を軽くしてその波に乗って行きましょう。
未来が見えるね研究所 研究員 Pyon
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